氏名 | 石川 秀樹(いしかわ ひでき) |
生年月日 | 1963(昭和38)年4月生まれ |
趣味 | 読書 サイクリング |
出身校
- 清瀬小学校
- 清瀬第三中学校
- 都立清瀬高校
- 東京学芸大教育学部
これまでの主な社会活動
- 清瀬国際交流会で日本語教室をはじめ地域における多文化共生活動を実践する。(1994~)
- 東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター 多文化社会コーディネーター講座(政策コース)1期生(2008)、同センターフェロー(2012)
- 自治体国際化協会 多文化共生マネージャー9期生(2009)
清瀬の市政とのかかわりは、会社員時代に国際交流の企画を教育委員会に提案して講座を受け持ったことからはじまります。
その後、青少年委員として子どもたちの社会教育活動に夢中になりました。
清瀬高校時代
清瀬高校では師匠の三輪先生のもとで大いに遊びました。
青梅マラソン30キロに挑戦したり、雲取山の頂上から江戸川まで120キロを寝ずに歩いて東京を横断しました。高校3年の夏休みには野宿を繰り返し2週間北海道を旅行しました。
学生時代
在学中から子どものためのアウトドアスクールや親子キャンプを実施しました。
私たちの世代の特徴は、大学生の頃に外国を貧乏旅行することでした。清瀬高校の先輩たちの体験談に夢中になり、当然のように私も外国に飛び出しました。
インド・チベット・サハラ沙漠をはじめ中国・欧州など、アルバイトをしては旅行に行くことを繰り返していました。
多感な時期に自分の肌で現実の世界を体験したことが、世界を見る視点の原点になっています。
サラリーマン生活
国家資格取得の教育機関TAC株式会社で広報・マーケティング業務に従事しました。
当時のTACはまだ上場前で、ひとり何役もの仕事を抱えなければならない活気ある会社でした。パンフレットや月刊誌の編集、社長インタビューの企画や市場分析の仕事など、若かったこともあり働きづめの毎日でした。ライフ・ワーク・バランスとはとても言えない生活だったので、その頃の価値観で物事を判断しないよう今は自省しています。
32歳で清瀬市議会議員に当選。2期8年務め3選目は不出馬。
32歳で清瀬市議会議員に当選。素人ばかりのボランティア選挙でしたが2049票を得てトップ当選しました。この時は新党さきがけに所属していました。選挙カーを使い、事務所を借り、事務員を雇い、通常の政治活動のビラなども含めると400万円以上のお金がかかりました。地方議員の選挙にこんなにお金がかかってはお金持ちでないと立候補でできません。
2期目の選挙では選挙に対する考え方を根本的に変えました。政策を伝えることだけに徹するため、ハンドマイクだけで駅頭で長時間の街頭演説を行ない、宣伝車や電話による投票依頼は一切行なわない独自のスタイルが評価され、再選しました。
2期8年務め3選目は不出馬。福祉を学ぶため日本社会事業大学大学院で特別研究生として学び、その後、民間の老人ホームの施設長を務めました。
4年間休んで2007年の選挙で再選されました。これ以後は、2期目の選挙スタイルを踏襲し、無所属で活動しています。
2児の父親として
2006年に長男、2011年に次男が生まれました。40歳を過ぎてから授かった子どもなので、当時はどうしようもない子煩悩(親バカともいう)でした。誕生当時、オムツ交換の上手下手は妻と張り合っていました。授乳ができないぶん家事を分担するようにしていましたが、それにしても子育ての大変さがわかりました。
その二人の子どもも、高校1年と小学5年になりました。わが家の子育ては教育の問題にシフトしています。親としてはできるだけ良質な教育を子どもに受けさせたいと思っていますが、経済的には公立の学校でなければ無理です。だからと言って学校に任せきりではなく、子どもの興味・関心を刺激し、将来につなげていきたいと考えています。上の子の場合、小学校に上がる前から西東京市の多摩六都科学館に毎月のように通い、プラネタリウムや各種講座に参加させたところ、自然科学に興味を持ち、科学技術系の都立高校に進学しました。好奇心をどうやって“くすぐって“やるか、議員としても教育に関する議論ではこうした観点から議論することが多いです。
完全無所属のひとり会派として
市議会は会派制をとっています。国政政党がそのまま会派になっているため、国会のミニチュア版になって、〇〇党vs△△党の対立がそのまま清瀬の市議会にも持ち込まれます。政党に属する地方議員はどうしてもその政党の集票を担う役割があるので、他党を批判しなければならない立場にあります。地方議会にとってこれはマイナスの影響の方が大きいと感じます。もともとそれほど広くもなく、人口も7.5万人の中規模な都市です。多種多様な課題はあるものの、共産党以外はそれほどイデオロギー的な差異はないので、胸を開いて率直に語り合えば解決方法は見えてくるはずです。政党に属していれば、政党の考えに公然と反することは言えなくなります。私は自由な発言と行動を確保したいので、完全無所属です。